歴史

年表

1970年 スタンフォード大学にて、計算機学専攻学生たちによって「Spacewar!」という対戦型シューティングゲームの大会が開かれた。
このことが、アメリカの雑誌「ローリング・ストーン」のスポーツ欄に掲載された。
1980年代 任天堂社の「ファミリーコンピューター」、セガゲームズ社の「メガドライブ」が大ヒット。これをきっかけに家庭用ゲーム機のゲームのプレイヤーが飛躍的に増加。
開発企業や販売企業はプロモーションの一環として、大会を開催するようになった。
1990年代 任天堂社が「Nintendo World Chanpionships」を企画。北アメリカ39都市を回る大規模なツアーを行った。
カプコン社の格闘ゲーム「ストリートファイターⅡ」が日本で大ブーム。各地のゲームセンターで競技大会が開催されるようになった。
以降、格闘ゲームジャンルのアーケードゲームタイトルがファンコミュニティを形成し、日本のスポーツ産業の礎となった。
欧米にて、プレイヤーのプロ化が始まった。
2000年 インターネットの普及によってプレイヤーが増加、ゲームのスポーツ化が加速した。それに伴い、「esports」という単語が生まれ、興行として注目され始めた。
ドイツにてESL(エレクトロニック・スポーツ・リーグ社)が設立され、オンライン事業、メディア事業を開始。
2003年 フランスにて、ESWC(Electronic Sports World Cup)開催。
中国国家体育総局がesportsを正式種目に指定。
2004年 ロシア政府が後援する「Russian Cup」開催。
2007年 OCA主催第2回アジア室内競技大会でesportsを正式種目として採用。esports日韓戦が開催。
2010年 日本で格闘ゲームのプロプレイヤーが次々に誕生した。
2014年 「League of Legends World Chanpionship」がソウルワールドカップスタジアムで開催。
2015年 一般社団法人日本eスポーツ協会(JeSPA)設立。一般社団法人e-sports促進機構設立。
2016年 一般社団法人日本プロeスポーツ連盟設立(翌年、日本eスポーツ連盟に名称変更)。
2018年 一般社団法人日本eスポーツ連合設立。

インターネットの普及などの背景もあって、esportsはここ20〜30年程で急速に発展したということが分かります。
一方で、サッカーの起源は12世紀頃、野球に至っては紀元前にまで遡るようです。
また、近年普及が急速に進んでいるスポーツクライミングの始まりは、1940年代後半から1980年頃とされています。
他のスポーツと比べると、esportsはかなり歴史が浅いです。

この章のまとめ

欧米ではesportsもスポーツだと考えられることが多いようですが、日本ではesportsはスポーツではないと考える人が大多数です。
その根底には、スポーツに対する意識の違いがあるようです。
esportsは他のスポーツに比べてまだまだ歴史が浅いですが、インターネットの発展とともに急速に発展してきました。